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インターホンの配線で交換の仕方が変わる!早見表を見てラクラク交換

インターホンの知識
2021.3.25 更新
配線工事

「うちのインターホンって自分で交換できるの?」
「インターホンの配線の状況がわからない!」
「そもそもどうやって確認すればいいんだ…」

あなたは今、こんな悩みを持っていませんか?

こんにちは!
みんなのインターホン屋さんの作業員、高橋です。

インターホンを交換したいけど、自分の家のインターホンがどうなっているのかわからない。
説明書を読んでも、イマイチわかりづらい…。

インターホンは室内側の親機と、室外側の子機に分かれています。
配線の数や種類はそれぞれ違うため、インターホンの配線は意外と複雑なんです。

さらにインターホンは種類によって、交換などの工事に資格がいります!

そんな複雑なインターホンごとの状況を、プロ目線からわかりやすくお伝えします。

インターホンの配線はどうなっているのかわからないし、配線にどんな種類があるのかもわからないですよね。

そのため、配線ごとに「自力交換ができるのか」一目でわかる早見表をご用意しました。
お使いのインターホン・チャイムの、とあるポイントを確認するだけで、自分で交換可能かわかりますよ。

この記事を読んで、あなたのお家にピッタリな交換をしましょう。

自力交換ができるかは配線次第!インターホンに合った交換法を早見表でチェック

「インターホンの配線なんて全然わからないよ!」
…こう思っている方がいらっしゃるかもしれません。

実際、DIYが好きな方や業者でもない限り、インターホンの配線がどうなっているかなんてさっぱりわからないですよね。

ですが、インターホンの機器ごとに配線は変わってきますし、配線によって交換方法も異なります。

そのため、今回はインターホンごとの交換方法と、配線の確認方法をわかりやすくお伝えしますね。

交換方法は2つに分けて紹介しています。

  • 通常のインターホン・チャイム
  • 特殊なインターホン(電話や火災報知器、オートロックと連動しているなど)

特殊なインターホンの方は、お家の状況によって自力交換できるかが変わります。
詳しくは後ほど説明していますが、すぐに確認したい方はリンクから飛んでみてください。
特殊なインターホンの場合

なお集合住宅にお住まいの方は、勝手に交換はできません…。
なぜなら、建物の持ち主は大家さんだから。

どうしても交換したい場合は、まず大家さんに確認を取ってみてくださいね。

通常のインターホン・チャイムの場合

では早速、早見表をチェックして自力交換ができるか判断しましょう!

一目で自力交換の可否がわかるよう、次のように示しています。

  • ◯→自力交換できる
  • ×→自力交換できない

まったく知識がない方でもわかるようにお伝えしますので、あなたもお家のインターホンを確認してみてくださいね!

早見表

◯(電源コード式・乾電池式)の方は、自力交換可能です。
自力交換の詳しい情報はこちらにまとめています。
自力で交換するのは意外とカンタン!

×(電源直結式)の方は、「電気工事士」の資格がなければ交換できません。
電源ケーブルには100Vの電気が流れているため、絶対に触れないでください!

電源直結式のインターホンの場合、業者に交換してもらう必要があります。
詳しくは以下のブロックで説明していますよ。
業者に任せればすぐに交換できます

「インターホンから線が何も出ていない…てことは乾電池式?」
と悩んでいる方は、配線を確認して判断しましょう。

もしかすると、電源直結式で自力交換ができない!という可能性があります。

配線の確認方法は後ほど説明していますが、すぐに読みたい方はこちらから飛んでくださいね。
配線を確認する方法

特殊なインターホンの場合

特殊なインターホンとは、次のような機能があるインターホンです。

  • 呼び出しに電話で応対できる
  • 火災報知器やガス警報器と連動している
  • オートロック・電気錠と連動している
  • 玄関の子機が壁に埋め込まれている

インターホンとほかの装置が連動している場合、両方の規格が合わないとうまく動作しません。
また子機が埋め込まれている場合、配線の延長・壁の改装などの工事をする必要があるんです。

お家によって、インターホンがオートロック・火災報知器などの装置といくつ連動しているかは違います。
配線状況を完全にわかっていないと、自力交換は難しいんです。

そのため、専門的な知識を持った業者に依頼するケースが多いと言えます。

それでも自力交換をしたい方は、メーカーや業者にお問い合わせして相談してみましょう。

配線を確認する方法

配線工事

「自分の家のインターホンの配線って、どうなっているのかわからない!」
そんなあなたに、配線の確認方法をインターホンとチャイムに分けて、わかりやすくご紹介しますね。

今回は室内側の確認方法についてのみ取り上げます。
なぜなら、インターホンの配線は室内側の親機に繋がっているから。

確認方法を知っていただき、ピッタリな交換方法を把握してくださいね。

インターホンの親機の場合

インターホンの親機とは、室内側で話したり、映像を確認するもの。
自力交換で確認すべき配線は親機にあるため、こちらの外し方をお伝えします。

親機の付け外しは、次の方法でカンタンにできます。

  1. 親機の下側を持つ
  2. グッと上に持ち上げ、外す
  3. 確認したら、上から挿して戻す

とてもカンタンですよね。

インターホンはしっかりと固定されているため、外すときは「えっ外れるの?」と思われるかもしれません。
ですが、丁寧に力をかければ外れます。

プラグ付きの電源コード式乾電池式であれば自力交換が可能。
壁の中の電源ケーブルを直接引いている電源直結式であれば、業者に交換してもらいましょう。

インターホンの配線の種類が分かったら、先ほどご紹介した早見表と照らし合わせてみてくださいね。

チャイムの場合

チャイムの配線を確認する場合は、「ピンポーン」と鳴るチャイム本体を外します。

チャイム本体は部屋の角や高いところに設置されていることが多いため、作業にはイスや脚立が必要になることも。
足を滑らせないように注意しながら付け外ししましょう。

チャイムはメーカーや型番によって外し方が異なります。
外し方の例を2つご紹介します。

<例1>

  1. 脚立などを用意
  2. 差し込み口にマイナスドライバーをいれ、ひねる
  3. カバーを外す

<例2>

  1. 脚立などを用意
  2. カバー下側の両端を持つ
  3. 前に持ち上げるように引っ張る
  4. カバーが外れる

チャイム本体に差し込み口があれば例1、なければ例2を試してみてくださいね。
インターホンほどではありませんが、カンタンに外すことができます。

チャイム本体は高いところにあるため、足元に注意しながら配線の確認をしてください。

電源コード式や乾電池式であれば自力交換ができますが、電源直結式であれば、業者に交換してもらいましょう。

インターホンの配線の種類について

インターホンの配線を確認していただきましたが、そもそもインターホンの配線ってどんな違いがあるのでしょうか?
ここでは、インターホンの配線の種類についてカンタンに説明します。

インターホンの配線は2種類あります。

  • チャイムコード
  • 電源ケーブル

チャイムコードは通信用のケーブルで、室内の親機と玄関子機を繋げているもの。
細めの2本のケーブルとなっており、ワイヤレスインターホン以外のインターホン・チャイムには必ずついています。

微弱な電流が流れていますが、触っても感電しないので安心してください。

一方の電源ケーブルは、ケーブルやコードで電力を得るために、親機についています。
チャイムコードより太い2本の電源ケーブルか、プラグがついた電源コードのどちらかです。

チャイムコードの接続は無資格でもできますが、電源ケーブルを接続する場合は「電気工事士」という資格が必要。

資格をお持ちでない方は、ゼッタイにいじってはいけません!
感電する恐れがありますよ。

自力で交換するのは意外とカンタン!

工具

「安く済むなら自力でやりたいけど、難しいの?」
なんて思っている方がいらっしゃるかもしれません。

自力交換は、しっかりとやり方を確認すればカンタンにできます。

まず、自力交換のメリットがこちら。

  • 準備物が少ない
  • 短い時間で交換できる(20分ほど)
  • 安く済ませられる(新しいインターホン代のみの場合も)

仕事で忙しく、家計を支えるあなたにとって魅力的なメリットですよね。

一方で、失敗したときのデメリットがあるんです。

  • チャイムコードが断線し、延長が必要になる
  • 映像や音声が悪化する
  • 工事代や新しいインターホン代など余計なお金がかかる

自力で交換できるようなインターホンだと、専門的な知識はほぼいりません。

ですが、インターホンは精密機器で、さらに配線を使います。
ひとつの失敗がきっかけで、修理などに余計な時間とお金がかかってしまいますよ!

交換に関する詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
インターホンの交換は意外とカンタン!詳しい交換方法と注意点

もしデメリットに不安を感じたなら、業者に交換を任せるのがオススメです。
業者については、こちらで詳しく説明しています。
業者に任せればすぐに交換できます

チャイムコードを延長する方法

インターホンを自力で交換すると、失敗して断線したり、そもそもチャイムコードの長さが足りない状況になることがあります。
そんな時は、ご自身でチャイムコードを延長できます。

ちなみに、インターホンに繋げる電源ケーブルの延長は、「電気工事士」の資格がなければできません。
専門的な知識がないまま行えば、感電などの危険があるので注意してください。

チャイムコードの延長には以下のような方法があります。

  • ねじるだけの方法
  • はんだ付けする方法
  • リングスリーブを使って圧着する方法

ここでは、それぞれの方法とメリット・デメリットについて詳しく説明します!

ちなみにチャイムコードは自分で延長できますが、デメリットが多くあります。
さらに、準備をしたり、手順を学んだりする必要があるため、面倒と感じるかもしれません。

もし作業が面倒と感じたなら、業者に交換を依頼するという方法もあります。

ねじるだけの方法

この方法は、次のように行います。

  1. 今までのチャイムコードと新しいチャイムコードの両端の絶縁体(外側のビニール)を5cmほど剥く
  2. むき出しの銅線を重ねて、3、4回ねじる
  3. 銅線の上にビニールテープを巻きつける

カンタンに、すぐ延長することができます。
ねじるだけの方法のメリット・デメリットがこちらです。

メリット:いちばん安く延長できる
デメリット:接触不良が起きて映像・音声が途切れてしまう恐れがある

はんだ付けする方法
はんだづけ

この方法は、はんだ付けによってチャイムコードを延長します。
やり方がこちらです。

  1. 今までのチャイムコードと新しいチャイムコードの両端の絶縁体(外側のビニール)を5cmほど剥く
  2. むき出しの銅線を重ねて、3、4回ねじる
  3. ねじった銅線を薄くはんだ付けする
  4. はんだ付けした銅線の上に、ビニールテープを巻きつける

はんだ付けに慣れている方なら、カンタンに延長できますね。
この方法のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット:接触不良を起こしにくく、安く延長できる
デメリット:はんだ付けに慣れていないと作業は難しい上に、やけどをする危険がある

リングスリーブを使って圧着する方法

この方法は、銅線同士をリングスリーブというケースの中で繋ぐ方法で、次のように行います。

  1. 今までのチャイムコードと新しいチャイムコードの両端の絶縁体(外側のビニール)を5cmほど剥く
  2. むき出しの銅線を、リングスリーブの中に差し込む
  3. リングスリーブの真ん中に、ペンチの歯ではさむ
  4. ペンチで押さえつけ圧着する
  5. リングスリーブの上にビニールテープを巻きつける

延長の確実性が高く、頑丈に繋げられる方法ですが、デメリットもあります。

メリット:接触不良しづらく、カンタンに延長できる
デメリット:専門的な道具がいくつか必要で、お金がかかる(専用ペンチは1500円ほど)

業者に任せればすぐに交換できます

作業員

早見表で×だった方は、自力で交換することが難しいと言えます。
理由は以下の通りです。

  • 「電気工事士」の資格がないと工事できないインターホンだから
  • 専門的な知識がないと難しい作業内容だから

あなたのインターホンは、知識がないまま行うと感電・火災などが起きてしまう恐れがあります。

安く済ませたい!という気持ちはわかりますが、安全を考えて業者に交換を依頼しましょう。

また、自力交換にちょっと不安を感じている…という方もいるはずです。

「自力交換で失敗したくはないけど、業者に頼んだことないし…」
…なんてモヤモヤしているかもしれないですね。

もしかするとあなたは、業者による交換と聞くと「作業が荒い」「すぐに来てくれない」というイメージを持っているかもしれません。

さらに、「業者に交換しなきゃいけないのはわかってるけど、お金が勿体無いと感じる」という方がいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、業者の交換がオススメな理由があるんです。
その理由がこちら。

  • 面倒なことをせずに済む
  • 失敗せずに取り付けてもらえる
  • すぐに来て、すぐに取り付けてもらえる
  • アフターフォローなど保証がある

どうでしょうか?

自力交換は物を用意したり、作業の流れを確認したりと面倒なことばかりです。
しかも専門的な知識はないから、失敗するかもしれない。

失敗したら、結局業者に依頼して余計にお金がかかってしまう…。

そんな未来を想像してみると、最初から業者に依頼すれば、なにも後悔することなく取り付けてもらえるんですよね。

もし自力交換にちょっとでも不安を感じるのであれば、業者に交換を任せてもいいかもしれません。

優良業者の基準4ポイント

業者に交換してもらうとしても、数ある業者の中からどうやって選べばいいのかわからないですよね。

インターホンの交換をしている業者には、資格を持っていなかったり、料金を上乗せして請求してくるような怪しいものもいるんです。

安心して交換を任せられる業者を見分けるために、ここで業者を選ぶ基準を4点ご紹介します!

  • 電気工事士の資格を持っている
  • 素早い対応をしている
  • 作業内容を細かく伝えている
  • 作業中に料金が変わらない

詳しくご説明します。

電気工事士の資格は、業者のサイトで確認するのがオススメ。
資格について載っていなければ、少し怪しいです。

電話やメールで連絡したあとに、業者があなたのお家に訪問し現状を確認します。
そのときに、お家にくるまで何日もかかったら、その業者に頼む気がなくなってしまいますよね。

即日・翌日に訪問してくれるような業者であれば、信頼できます。

現状を確認後、作業の内容や料金の見積もりを出します。
この段階で作業内容を細かく説明してくれたり、料金は変更しないと伝えるような業者は、良い業者と言えるでしょう。

なぜなら、事前にしっかりと現状を把握し、作業内容を確定できるほどのスキルを持っているからです。

あなたが業者を選ぶ際は、しっかりと4点を確認しながら探しましょう!

なお、みんなのインターホン屋さんはこの基準にしっかりと則っています。

交換料金は5,500円からで、相談・見積もりは無料。
ご連絡いただいたらすぐに対応するため、あなたのお悩みを解決するにはぴったりかと思います。

詳しい情報はみんなのインターホン屋さんへどうぞ!

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます!

この記事は、「インターホンを交換するときの配線について知りたい!」というあなたに、以下の3点をお伝えしました。

  • 配線ごとに自力交換可能か判断するポイント
  • 自力交換のリスク
  • 信頼できる業者を選ぶ基準

インターホンは配線ごとに交換方法が変わってくるため、配線を確認する必要があります。

また、自力交換で失敗すればお金や労力がムダになってしまいます。
業者にすべてお任せし、失敗することなくすぐに交換してもらいましょう!

みんなのインターホン屋さんは交換のご依頼や相談にすぐ対応し、ご要望に合わせて丁寧に交換させていただきます。

あなたがインターホンの交換を行なって、ストレスのない生活を取り戻すことを祈っています。

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