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インターホン交換・修理費用の相場は何円!ケース別の費用内訳まとめ

インターホンの知識
2020.10.8 更新
インターホン

「インターホンが壊れたんだけど、交換とか修理って何円くらいかかるんだろう…」
「料金ってこんなに高いの?相場は何円くらいなのか知りたい!」

あなたは今、こんな悩みを持ってはいませんか?

こんにちは!
みんなのインターホン屋さんの高橋です。

インターホンを交換・修理したいと思っても、実際にかかる金額って想像できないですよね。

実はインターホンの寿命は、戸建だと10年、賃貸だと15年と言われています。
なかなか交換・修理する機会がないため、どのくらいの金額がかかるのかわからないはずです。

そこで、今回はインターホンの交換・修理費用の相場をお伝えします。
作業の細かな内訳までお伝えしますので、リアルな金額を把握していただけますよ。

また、インターホンの作業を業者に依頼すると、費用項目が多く並んだ見積書が出されます。
その費用内訳を見ると、多いときは10個もの項目がある上、項目の意味がわかりづらいです。

そんな費用項目についても、具体的にどんな内容なのか詳しく解説しますね。

この記事を読めば費用相場がわかり、ムダな出費をしてしまうなどの失敗をせずに交換・修理できます。

それでは参りましょう!

インターホンの交換・修理相場はいくらくらい?

インターホンの交換・修理を頼んだことがなければ、どんな作業にどのくらいの費用がかかるのか、想像できないのは無理もないです。
頻繁に頼むわけでもありませんし…。

そんな不安を解消するために、まずは費用の内訳にある項目の意味を知って、どんな違いがあるのかを理解していきましょう。

意味がわかりづらい項目と、その意味をまとめました。
ぜひ確認してみてください。

費用項目の意味
項目名 意味
部材費 インターホン本体代
部品費 インターホンの修理で部品を交換すると発生する料金
取付工事費 インターホンの取付作業に関する料金
出張工事費 業者に払う移動費
調整費 インターホン内の部品を調整する作業で発生する料金
開口作業費 インターホンをつけるために穴を開けると発生する料金
配線作業費 配線を通す作業で発生する料金
配線延長費 配線を延長する作業で発生する料金
コーキング作業費 インターホンと壁の隙間を埋める作業で発生する料金

いかがでしょうか?

これらの項目は、ぱっと見では意味がわかりづらいものが多いです。
そのため、意味がわからないままにお金を払ってなんとなくモヤモヤしたり、業者とのトラブルになったりしてしまうことも。

わからない項目が出てきたら、この表を見返してチェックしてくださいね。

次に、作業ごとの大まかな費用をご紹介します!
実はインターホンの交換・修理の費用は、ケースによって金額がかなりバラバラ。

交換だと安ければ5千円、高ければ3万円以上とばらつきがあります。
修理でも安ければ5千円、高ければ3万円にもなるんです。

ですから、続いてあなたのインターホンのケースを把握し、どの作業が必要になってくるのか判断していただきます。
そうすれば、費用の相場も細かいところまで把握しやすいんです。

これから詳しくお伝えしますね。

賃貸住宅での交換について

戸建住宅であれば、インターホンの交換は自由にできます。
ですが、賃貸住宅にお住まいだとそうはいかないんです。

勝手に交換してしまえば、大家さんとのトラブルにつながることも…。

あなたが通常の賃貸住宅にお住まいであれば、一度大家さんに相談してみましょう。
もしかすると、大家さんがお金を出して交換してくれるかもしれません。

一方で、UR(団地)の場合、基本的には交換などをすることが許可されています。
(参照元:UR賃貸住宅の模様替え基準の見直し(緩和)について

契約や大家さんの確認をしてから、交換・修理をしてくださいね。

ケースごとの費用内訳を詳しくご紹介!

インターホンの交換・修理は、ケースによって費用がマチマチ。
そのため、ここではケースごとにかかる費用をご紹介していきますよ!

まずインターホンの交換は、ケースによってインターホン以外の配線工事などをする必要があるかもしれないんです。

そのため、あなたのインターホン交換が、どういう工事に当てはまるのか確認する必要があります。

「でも、自分の家のインターホンがどのケースに当てはまるのかわからない…」
という方がいるかもしれません。

そんなあなたは以下の表からケースを確認し、リンク先で相場をご覧ください!

インターホン交換のケース
インターホン→インターホンへ交換 配線工事の必要なし
チャイム→チャイムへ交換
ワイヤレスインターホンへ交換
チャイム→インターホンへ交換 配線工事が必要
インターホンが壁に埋め込まれている 特殊な工事が必要
インターホンが表札やポストと一体

そして、インターホンの修理にかかる費用は、インターホンの故障具合や製造年の古さによって変わります。
しかし相場は大きく変わりません。

修理の相場について確認したい方はこちらをご覧くださいね。
インターホンを修理したいとき

>配線工事がない交換のとき

配線工事がいらず、元からある配線だけで交換できるものは以下のケースです。

  • インターホン→インターホンへ交換
  • チャイム→チャイムへ交換
  • ワイヤレスインターホンへ交換

この交換だと、配線工事をしない分、費用は低く抑えることができます。
相場がこちらです!

部材費(インターホン代) 9,000〜60,000円
取付工事費 5,000円
出張作業費 3,000円
合計金額 17,000〜68,000円 程度

「費用にだいぶ開きがあるなぁ」と思われるかもしれませんね。

部材費は選ぶインターホンによって違うため、合計金額にばらつきが生まれます。
高性能なインターホンを選べば、その分合計金額も高くなります。

逆に言えば、必要な機能だけを揃えた安いインターホンにすれば、費用を安く抑えられますよ!

なお、もし故障原因が「配線の劣化」の場合は、「配線工事が必要」となります。
配線作業も追加される可能性がありますのでご注意ください。

配線工事が必要な交換のとき

配線工事

このケースは、インターホンの交換をするときに、配線の延長などの工事が必要なものです。
以下のインターホン交換のケースが当てはまります。

  • チャイム→インターホンへ交換

チャイムからインターホンに交換するときは、チャイム本体が高い位置にあるため、配線の位置も高く接続できません。

そのため、インターホンが使いやすい位置まで、配線を下の方まで延長する必要があるんです。

配線工事が追加される分、費用は少し高くなります。
相場がこちらです。

部材費(インターホン代) 9,000〜60,000円
取付工事費 5,000円
出張作業費 3,000円
開口作業費 5,000円
コーキング作業費 3,000円
配線作業費 7,000円
配線延長費 1,000円
合計金額 33,000〜84,000円 程度

なお設置するインターホンによっては、コンセントを増設する必要があることも。
そうなると、合計金額は1万円ほど上がります。

部材費であるインターホンの金額によって、合計金額が大きく左右されることがわかります。
もしインターホンを安いものと交換すれば、5万円ほど節約できるんです。

そのため、できるだけ費用を抑えたい場合は、必要最低限の機能を持ったインターホンを選びましょう。

特殊なインターホンを交換するとき

通常のインターホンとは取り付け方が異なり、より複雑な作業が必要なケースです。
以下のようなインターホンが当てはまります。

  • インターホンの玄関子機が、ポストや表札と一体化している
  • インターホンの玄関子機が、壁の中に埋め込まれている

特殊な形のインターホンの場合、門柱やインターホンへの加工・配線の接続など大掛かりな作業をする必要があることが多いです。

そういった複雑な工事をする必要があるため、料金もその分高くなります。
相場が以下の通りです。

部材費(インターホン代) 9,000〜60,000円
取付工事費 5,000円
出張作業費 3,000円
配線作業費 7,000円
開口作業費 7,000円
コーキング作業費 6,000円
合計金額 37,000〜88,000円 程度

多くの作業を行うため、相場はかなり高くなっています。

ですが、部材費であるインターホンを安いものにすることで、費用を抑えることができますよ。
インターホンを選ぶ際は、価格も含めて検討してみるといいかもしれません。

なお、もし故障原因が「配線の劣化」なら、配線工事をする必要があります。

インターホンを修理したいとき

インターホンの修理は、故障の度合いや使用年数によって変わります。
それぞれのケースによってバラツキがあるため、相場の幅も大きくなっていますよ。

分解作業費 5,000〜15,000円
部品費 2,000円
調整費 3,000円
取付工事費 5,000円
出張作業費 3,000円
合計金額 18,000〜28,000円 程度

諸々の費用を含めると、これほどの金額になります。

インターホンの故障により修理を依頼される場合、設置から10年前後経っていることが多いです。
インターホンの耐用年数は10〜15年と言われているため、修理しても経年劣化ですぐ故障してしまうことも…。

そうなればなんども修理するハメになり、余計なお金をかけてしまいます

よりコスパがいいのは、修理よりも交換をすること。
古いインターホンを直すよりも、性能が優れている新しいインターホンに交換する方がオススメです!

なお、もし故障原因がインターホンの故障ではなく「配線の劣化」なら、修理ではなく配線工事で改善されることもあります。

安く済ませたいなら自力交換もあり?

悩む人

実際の費用相場を見ていただきましたが、どうでしょうか?

中には、
「相場が高いな…」「より安く済む自力交換の方がいいかも?」
と思っている方がいるかもしれません。

もし業者による交換の相場が高いと感じたら、自力交換という方法があるんです。

自力交換には以下のメリットがあります。

  • 交換するときに準備するものが少ない
  • そこまで時間がかからない
  • 業者の交換よりも安く済む

安く済むのは大きなメリットですよね。

一方で、こんなデメリットもあるんですよ。

  • 交換できるインターホンが限られる
  • 失敗すると余計にお金がかかる
  • 配線の接続などが面倒

もしメリットに魅力を感じたのであれば、こちらの記事に自力交換の方法などが詳しくまとまっています。
ぜひ参考にしてみてください。
「インターホンの交換は意外とカンタン!詳しい交換方法と注意点」

「自力交換もいいけど、面倒だし壊しそうだな」
なんて感じた方は、次の業者の選び方をご覧ください!

信頼できる業者を選んで、ラクラク交換

作業員

インターホンを交換・修理するときは、業者に任せる方が多いのではないでしょうか?
一方で、まだ業者に依頼することに抵抗を感じている方がいるかもしれません。

ですが、業者の交換・修理がオススメな理由があるんです。
その理由がこちら。

  • 失敗せずに取り付けてもらえる
  • 複雑な工事でも、効率化して素早く作業してもらえる
  • アフターフォローなどの保証がついている

自分で作業すると、どうしても時間と手間がかかってしまいます。
ですが業者に頼めば、プロの技で素早く交換・修理してもらえる上に、保証までついてきます。

ただ、インターホンの交換・修理をしている業者は数多くいるため、いざ依頼するとなるとどう選べばいいのかわからなくなりがちです。
選ぶ基準もわからないですし…。

ですがご安心ください。

実は、信頼できる業者を見分けるポイントがあるんです。
それが以下の4つ!

  • 電気工事士の資格を持っている
  • 相談や見積もりが無料
  • 作業内容や費用を明確にしている
  • アフターフォローなどの保証がついている

この4つのポイントを基準に探すことで、信頼できる業者が見つかりますよ。

なお「みんなのインターホン屋さん」は、すべての基準をクリアしています。
あなたのインターホンを交換・修理する際は、ぜひご相談ください。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます!

この記事では、「インターホンの交換・修理の費用がよくわからない!」というあなたに向けて、次の3点をお伝えしました。

  • 作業の項目ごとの意味
  • 4つのケースごとの相場や内訳
  • 業者を選ぶ際のポイント

インターホンの交換・修理は、ケースによって費用が大きく変わります。
あなたのインターホンのケースを把握し、何円くらいかかるのか相場を確かめましょう。

なお、みんなのインターホン屋さんは、交換や修理のご相談・ご依頼にすぐに対応します。
プロの技で丁寧に作業させていただきますよ!

あなたのインターホンに関する悩みが解決し、ストレスのない生活を送ることを祈っています。

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