インターホンの自力修理は難しい!確実に直すおトクな方法を知ろう
「インターホンが壊れた!修理しなくちゃ…。」
「インターホンの修理、自分でできるのかな?」
「修理って、誰にお願いすればいいんだろう…?」
インターホンの修理でお悩みの皆さん、こんにちは!
みんなのインターホン屋さんの高橋と申します。
インターホンが壊れると、来客や宅配便に対応できず不便ですよね。
「インターホンが壊れています」なんて張り紙をしていても、気づいてもらえないケースも…。
いちいちドアを叩いてもらうのも申し訳ないし、かといって大きな声で名前を呼ばれるのも恥ずかしいし、…もう困った!
そんな不便な状況から抜け出すためには、一刻も早くインターホンの修理を行いましょう。
インターホンの修理をお願いするための選択肢は、以下の3つが挙げられます。
- 業者
- メーカー
- 電気屋
「えっ、自分では修理できないの?」と思った方も多いのではないでしょうか。
自力でどうにか修理したい!そのお気持ちもよくわかりますが、実は自力修理は難しいんです…。
専門的な知識・資格無しに修理を行うと、感電・火災を起こしてしまうかもしれません。
この記事では、あなたが安全に・確実にインターホンを修理できるよう、次の内容をお伝えしていきます。
- 修理の必要性を確認する方法
- 自力修理の危険性
- 専門家に修理を依頼するメリットと費用
インターホンを修理するにあたって、どうしても気になるのが費用面ですよね。
費用相場は修理依頼先ごとに紹介しますので、よかったら参考にしてみてください!
この記事が、あなたのインターホン修理の手助けとなれば幸いです。
それではまいりましょう!
そのインターホン、本当に修理は必要?まずは確認を!
「壊れた!」と思っていたインターホン、実は修理が必要ないかもしれません。
まずは本当に故障なのか?を確認する必要があります。
「故障した…」と思ったらこの3つをチェック
「インターホンが聞こえない!」
「外と通話ができない!」
「もしかして壊れちゃったかも…?」
そんな時はまず、次の3つを確認しましょう。
- 音量設定は適切か
- 電源プラグが挿してあるか
- 電池交換が必要ではないか
この3つを確認しないと、必要ない修理を依頼してムダなお金を払ってしまうことになるかもしれません…。
「実は故障じゃなかった!」という事態を防ぐため、ちょっと面倒ですが確認してみましょうね。
それでも不具合が起きてしまう場合には、修理する必要があります。
ちなみにインターホンの種類は次の2つ。基礎知識として覚えておきましょう!
- 玄関の外に取り付けられているもの:子機
- 室内に取り付けられているもの:親機
それでは、チェック方法について詳しく解説していきますね。
1.音量設定は適切か?
「音が聞こえない!」という不具合の場合、音量設定がオフになっている可能性もあります。
インターホン親機の「設定」から、音量が下がっていないか・オフになっていないかを確認しましょう。
音量設定を確認し、下がっていた場合は聞こえる音量まで上げておいてくださいね。
「音量が下がっていて聞こえないだけだった…」なんてケースはあるあるです。
2.電源プラグは挿してあるか?
お使いのインターホンが電源に挿して使うタイプの場合、親機のプラグがきちんと接続されているかを確認してください。
家具の移動や時間の経過にともなってプラグがゆるみ、外れてしまっている場合があります。
電源プラグを確認し、しっかり挿し直しましょう。
3.電池交換が必要ではないか?
お使いのインターホンが乾電池式の場合、親機・子機ともに電池が切れていないかを確認しましょう。
交換の方法は、以下の手順を参考になさってくださいね。
- 本体を取り外す
- 裏返して電池カバーを外す
- 新しい電池に交換する
- 本体を元に戻す
- インターホンを押してみる
ちなみに、親機と子機では壁からインターホンを取り外す方法が異なります。
【親機】本体を両手で持ち、グッと押し上げて外す
【子機】ネジを緩めて外す
親機を外す際は勢いよく外すのではなく、壁や配線を傷つけないようにゆっくり力を入れて外すようにしてくださいね。
もし電池交換で不具合が改善されるようであれば、故障ではなく電池切れだったということ。
故障ではありませんので、そのまま安心してお使いください。
乾電池式だと思って親機を外した際、「裏側からいろいろな配線が伸びて繋がっていた…」という場合は、おそらく電源直結式のインターホンでしょう。
電源直結式のインターホンは、ご自身での故障確認が難しいタイプです。
電気工事士の資格が必要となるため、専門業者にご相談ください。
インターホン故障時の症状と原因
インターホンの故障内容とその原因はさまざまです。
よくある症状をまとめましたので、ご確認くださいね。
症状 | 原因 |
呼び出し音が鳴らない | 親機:スピーカーの異常 子機:ボタン・配線の異常 |
通話できない | 親機:スピーカーの異常 子機:マイク・配線の異常 |
モニターが映らない | 親機:モニターの異常 子機:カメラ・配線の異常 |
音声が乱れる | 配線の異常 設置場所の問題(反響しやすい) |
勝手に鳴る | 子機への異物侵入(ホコリ・虫・雨) |
音声の乱れに関しては、上記の原因の他にもお使いの家電が電波に影響してしまっている可能性があります。
室内のインターホン(親機)のそばにwi-fiの無線ルーターや電子レンジ、テレビがある場合は、場所の変更をオススメします。
また、呼び出し音や通話・モニターの不具合は、親機に問題がある場合と子機に問題がある場合の2ケースに分かれます。
どちらの不具合かわからない場合は、配線をショートさせて確かめる方法もあるのですが…非常に危険で難しい作業のため、オススメできません。
厳密な原因の特定には専門業者の判断が必要です。
放置すると修理不可能になることも
壊れたインターホンをそのまま放っておくと、症状が悪化してインターホン自体が起動しなくなる可能性があります。
さらに故障箇所が増えることで、もう修理できないほどに悪化することもあるんです…。
「修理するのも面倒だなあ」というお気持ちもわかりますが、来客に気づけないままの状態が続くのも大変ですよね。
インターホンの故障が悪化して手遅れになってしまう前に、修理を行いましょう!
今すぐ修理を依頼したい!という方は「インターホンの修理は専門家に依頼しよう」をご覧くださいね。
インターホンの寿命ってどれくらい?
インターホンの寿命は長くて10年。
インターホン工業会では、インターホンの更新期間の目安が以下のように定められています。
一般住宅用のインターホン:10年
集合住宅用のインターホン:15年
とはいえ、電化製品ですので5年程で壊れるケースも多々あります。
電化製品ですので当たり外れがあるのも仕方がありません。
インターホンもオーブントースターや、炊飯器のように買い替えが必要と考えてくださいね。
インターホンの交換についてはこちらの記事をご覧ください。
インターホンの交換は意外とカンタン!詳しい交換方法と注意点
インターホンの自力修理は危険!おすすめできない理由
「修理が必要なのか…じゃあ自分でどうにかしよう」
「業者にお願いするはお金かかりそうだし、自分でやったほうが簡単だよね!」
…いいえ、ちょっと待ってください。
インターホンの自力修理には大きな危険・リスクがともなうため、おすすめできません。
自力修理が可能!とおっしゃる方もいらっしゃるのですが、安全に確実に修理できる保証は無いんです…。
その理由をお伝えしていきますね。
素人が故障原因を特定するのは難しい
自力修理には修理箇所を間違ってしまうというリスクがあります。
先ほども紹介したように、インターホンにはさまざまな故障の症状があります。
それぞれに原因を上げていますが、実際「どう修理すればいいか」を自分で厳密に判断するのは難しいんです。
考えてみてください。
あなたが体調を崩した時、その原因と治療方法を教えてくれるのはお医者さんですよね。
自分の勝手な判断で間違った薬を飲んでしまったら…症状が悪化してしまうかもしれません。
インターホンの修理も同じ。
何が原因でどんな症状で、どう直せばいいのか?を見て判断してくれる人が必要なんです。
さらに間違って違う箇所に手を加えてしまったら、修理するどころか悪化させてしまうかもしれません…。
自力修理に必要な部品・工具を揃える手間を考えても、修理業者に依頼してしまった方が楽チンなんです。
危険をともなう作業には資格が必要
インターホンの配線工事など高度な技術が必要な場合は、『電気工事士法』にて「電気工事士」という資格が必要と定められています。
とくに電源に関係する配線の修理は危険で、感電事故が起こることもあるんです。
さらに配線の接続に問題があった場合、漏電して機器の破損や火災が起こる可能性があります。
「DIY」といった自分でカスタマイズする方法が流行してはいるものの、やはり専門知識や経験が無いままで手を出すのは危険なんです…!
集合住宅の方は大家さんに連絡しましょう
あなたのお家がマンション・アパート等の集合住宅の場合は、ひとまず大家さんや管理会社へ「インターホンが故障してしまった」と連絡を入れましょう。
集合住宅のインターホンは、管理人室やオートロック、火災報知器と連動している場合があります。
そのため、あなた個人の判断で修理することはできないんです。
連動先との動作確認等の作業も必要になるため、やはり自力修理も困難です。
また、管理人室やオートロックが無いアパートであっても、インターホン自体は大家さんの所有物。
許可なく勝手に修理することはできませんよね。
マンション・アパートのインターホンが壊れたら、大家さん・管理会社に連絡して専門業者に現状確認してもらいましょう!
インターホンの修理は専門家に依頼しよう
自分で修理することが困難なインターホン、「じゃあ誰にお願いすればいいの?」と迷う方も多いはず。
インターホンの修理をお願いする場所は、次の3つが挙げられます。
- 業者
- メーカー
- 電気屋
ただ、誰かに修理をお願いするとなると、「わざわざ連絡入れるの面倒だな…」なんて思ってしまいますよね。
それも無理はありません。依頼先を探して、電話して、作業の日程を決めて…となると、なんだか面倒に感じてしまうかもしれません。
でもお任せさえすれば、後は手間がかからずとっても楽なんですよ!
まずは修理を依頼するメリットからお伝えしていきます。
全部お任せ!専門家に修理を依頼するメリット
インターホンの修理を専門の業者やメーカーに依頼するメリットは次の3つです。
- 原因特定のための難しい作業をしなくて済む
- 感電・火災の危険が無く、安全に修理できる
- お任せしていればあっという間に終わる
いかがでしょうか?
「あれ、意外といいかも…?」なんて感じた方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、みなさんが気になってしまうのは費用面ですよね。
ここからは依頼先それぞれの費用相場をお伝えします。
大まかな作業の流れも紹介しますので、よかったら参考になさってください!
メーカーや修理業者に依頼すると一体いくらかかる?
修理を依頼した場合の費用相場は、大まかに15,000円から50,000円ほど。
多くの場合、修理費用の内訳は次のようになります。
- 出張費:3,000円
- 作業費:15,000円〜35,000円
- 部品費:20,000円
故障状況によっても変わりますが、修理箇所が多いと調査費だけ掛かってしまい、結局直らないケースもあります。
そのため、一般の戸建て住宅ではインターホン本体を交換する方が安く済みます。
パソコンやテレビも壊れた場合は修理するより新しいものに買い替えた方が安いケースがほとんどですよね。
さらにインターホンは家の外に設置するので紫外線でダメージを受けています。
変色や、配線の腐食が進むので修理ではなく交換をオススメしています。
修理を依頼する際は、交換も視野に入れておきましょう!
インターホンの修理は次の3ステップで進んでいきます。
- 無料相談・現地見積り
- 作業開始〜完了
- お支払い
みんなのインターホン屋さんでは様々なメーカーのインターホンを取り扱っている為、今お使いのインターホンと使い勝手を変えずに、同じメーカーの新しいものへ交換する事ができます。
無料でお見積もりさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね。
交換になった場合…業者に依頼していれば超お得に!
インターホンの修理を依頼した際、交換をオススメされるケースも少なくありません。
インターホンの状態や寿命を考慮した結果、交換する方がお得に長く使える場合もあるからなんです。
そんな時、業者に依頼していると、とってもお得に交換ができます。
なお、交換の際は業者さんから新しいインターホンを購入できますが、あなた自身が「コレだ!」と思ったメーカーの物を事前に購入して取り付けてもらうことも可能。
つまり、ネット等で商品をお安く購入しておいて取り付けてもらうこともできるんです…!
「なるべく安く、満足いくものを取り付けたい!」という場合は業者にお願いするのをオススメします。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
インターホンの修理について、不安は解消されたでしょうか?
この記事では、「インターホンが壊れた!修理したい!」というあなたのために、次の3つのことをお伝えしてきました。
- 故障かな?と思ったら、音量・電源・電池を確認!
- 自力修理は原因の特定が難しくて危険!
- 専門業者に依頼すればお任せで確実に修理できる!
インターホンの修理を依頼する方法はメーカー、電気屋さんもありましたが、お安く早く修理したい!という方は民間の業者に依頼するのがベストです。
みんなのインターホン屋さんでも修理受付しておりますので、お困りのことがあればご相談くださいね。
あなたがインターホン修理をして、安心して生活できるのを願っております!